呼びかけ

 野寺、片山、道場地区にお住まいの皆様へ


 戦争放棄・戦力不保持を定めた「日本国憲法第九条」が、戦後60年のいま、「改憲」の危機にさらされています。あの太平洋戦争がもたらした日本国民とアジア諸国民幾千万の犠牲、その痛苦の歴史を経て制定された平和憲法が、日本を「戦争のできる国」にするため、大きく変えられようとしているのです。
 
 自民党はこの8月、「新憲法第一次案」を発表しました。そこでは、憲法九条の核心をなす「戦争放棄」、「戦力保持の禁止」、「交戦権の否定」の原則がすべて削除され、かわりに「国際社会の平和及び安全確保」のために、「自衛軍の保持」を明記して、アメリカとともに「海外で戦争する国」をつくることが憲法改定の目的であることを明確にしています。

 しかし、武力が紛争の解決にいかに役立たないか、ますます泥沼化するイラク情勢をみれば、もはや明らかです。

 「第二次世界大戦後、日本の兵士に殺された人は世界に一人もいない」(米国・九条の会会長、オーバービーさん)、これこそ「憲法九条」を持つ日本国民が世界に誇れる最良の「国際貢献」ではないでしょうか。
 「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、改憲のくわだてを阻むため、一人ひとりができるあらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。」これは、日本の知性と良識を代表する井上ひさしさんなど文化人9人が発足させた「九条の会」アピールの一部分です。このアピールに賛同する声が急速に広がり、いまや全国各地に3,000をこえる「九条の会」がつくられています。

 このたび、私たち野寺、片山、道場在住の有志が、この地区にも「九条の会」をつくろうと準備を始めました。

 憲法第九条を日本と世界に輝かせるため、あなたも野寺、片山、道場九条の会に参加しませんか。

 お待ちしています。